水星の魔女 最終回

書こう書こうと思って先週ブログを忘れてしまった。

まあそういうこともあるのだ、ねむねむなので。

 

水星の魔女最終回

 

・イイハナシダッタナー。

良くも悪くも純粋にそう思わせてくる最終回だった。

霊界通信はともかく、粒子分解されるガンダムたちはだいぶ突拍子が無いな!?とは思うけど最終的に主人公たるスレミオのパワーでハッピーエンドにしたいぜという思いが詰まっていてよかった。

 

・美しい過去

4号、初恋枠の割にはあっさりと終わったと思っていたけど、今回美しい初恋の人として出てくれてよかった。

初恋から一歩も先に進めず終わった4号とスレッタだったけど、後から振り返る美しい景色としてはこれくらいが良いと思う。

プロローグの人たち、ソフィーノレア、いろんな人たちが居たけど全員優しい笑顔を見せてくれたのは、やはり作中人物たちが拘った過去を否定したくなかったんだろうなあ。

 

・罪と許しと

「正義は人それぞれ」、定番のセリフでミオリネも言った大好きなセリフだけどたぶん正しくは無いんだろう。

悲しいことに、戦争が起こってしまったこの世の中でどっちも正しいなんてことをいう事はねむねむにはできない。

けど、そんな白と黒が分かれた世の中でねむねむは間違ったことをやったことがあるし、ねむねむ以外もそんな人はいる。

そんな人でもなんとか胸を張って生きようするセリフであり、同じく間違った他の人間を同じ人間として扱おうという優しい言葉だとねむねむは思う。

ニカの出所を祝うみんな、紡ロジックで見たかった1ページを思わせる。

美しい1ページのまま生きてはいけないし、これからも色々間違っていくんだろうけどそこからまた立ち上がって生きていこうという力があって良かった。

 

明日からは転職先での初めての業務が始まる。

メチャクチャ緊張してるけど、こうやって前を向いて歩こうという気持ちに溢れた作品に触れられてよかった